路上占いをやってみて気付いたこと、自分に合った練習法について|占い 和音堂
どうも、【占い 和音堂】です。
今まではネットからの問い合わせ、紹介などから鑑定を行っていましたが、最近路上鑑定を始めてみたところ、色々気付いたことがあるので書いていこうと思います。
意外と多い男性客
今までネットや紹介で鑑定してきた方の殆どが女性なのですが、路上鑑定に来てくださってる方、今のところ8割方男性です。私が男性だから話しかけやすいというのもあるのかもしれません。それでも「あ、男性もこんなに占いって興味あるんだ」って新たな発見でした。注意していてもやっぱり固定観念って沁みついているものです。視野が広がりました。
酔っ払いに絡まれたと思ったけど…
これは自分でもある程度予測していたことではありますが、路上にいる時間帯が遅いので帰宅途中か2軒目へ向かう泥酔中の方々に絡まれるということ。
まだ短い期間とは言え、2度ほど「ザ・酔っ払い」な方々に話しかけられています。
だけどお客様はお客様、しっかり対応していると、入口はふざけながらでも、話している内に結構真剣になってくるんです。
最初高圧的なのもお酒で気が大きくなっているから。
誰でも開放的になりますよ。日頃色々溜まってるんですから。
お酒も相まってどんどん話していくと、溜まっていたものが出きったり、憑き物が落ちる様な表情になっていき、最終的には「ありがとうございました」としっかりした足取りで帰っていきます。
勿論そういう方とは違った本当にヤバい方もいるとは思いますが「酔っ払いだから」とか「威圧的だから」で相手を変に怖がって対応したり、軽んじて対応してしまうのは、自分にとっても損なことかもしれないと感じました。
度胸試し、腕試しにもってこい
普段予約制でやっていると、ある程度心の準備が出来ます。
でも路上鑑定ではいつどんな人が来るかも分かりませんし、どんな悩みを抱えているのかも分かりません。真剣な気持ちでの予約とは違って遊びでくる方もいらっしゃいます。そんな色んな方々を即興的に占う、場を楽しんでもらう。私自身も普段の鑑定とは違った楽しさを感じています。
また練習中の占術を織り交ぜることで、かなり実践的な鍛錬になっています。
今自分がどれくらい理解できているのか、覚えているのか、見直す良い機会になりますし、路上での対面鑑定は自分の中でエピソード記憶になりやすいのか、その時出たカードとどう読んだかも記憶に刻まれやすいなと感じています。
自分に合った練習法を探す
私は元々格好つけで完璧主義だったので、ある程度自分の中の水準を満たさないと表に出せない性分でした。勿論大事なことなのですが、これ、なかなか実践に行きつかない、勉強し過ぎで頭でっかちになるというデメリットが伴うんです。頭でっかちになると今度は重くて動けないんですよね。理論武装の難点です。
なので、私は今ある程度理解したら実践に身を置いて学んでいく様に心掛けています。その方が身軽な状態でより楽しく、より深く学んでいけます。
これはあくまで、私に合った方法。
占いに限らずなんでもそうです。
それぞれに合った方法が必ずあります。
しかも答えは自分の中にあります。
もし見つけられなかったら、一緒に探しましょう。