面白い本との出会い方
お題「本の探し方どうしてる?小説でも新書でもしばらくハマった作者に飽きたり、作品をすべて読んでしまったりした時。次の本をどうやって探してますか?」
どうも、【占い 和音堂】です。
私はカードや星で人間模様を読むことを生業にしていますが、本も大好きでよく読みます。好きな作家は、江戸川乱歩、島田荘司、米澤穂信、西尾維新、伊坂幸太郎、森見登美彦、入間人間など、主に推理小説を読むことが多いです。
暇があれば本屋に行きたくなり、行ったらずっといたいくらい本屋が大好きです。
つい先日も本屋でぶらぶらしていて、その時にふと思ったのが、まさに今回お借りしているお題で「本の探し方、選び方」。自分はいかにして本を見つけ、選定しているのか。考えてみました。
本と出会うタイミングは面白さを左右する
聞いたあらすじが面白そうだったから読んでみる。好きな人が読んでいたから読んでみる。表紙が綺麗だったから読んでみる。映像化されるらしいから読んでみる。
色んな出会い方があります。それも巡り合わせだなと思います。
しかも出会うタイミングによって読みやすさ、面白さも変わる様な気がしますね。
読め読めと押し付けられる本より、自分でふと見つけたものを読んだ方がすらすら読めたり、自分の好きではない人が読んでいたらはなからつまらなそうと感じてしまったり、反対に好きな人が読んでいたからこそ興味深く感じたり。
本は開く前、出会い方の時点で面白さが決まり始めているのかもしれません。
ですから、出会い方と言うのはとても重要なんだと思います。
ここからは私が実践している本との出会い方を紹介します。
私が本と出会いに行く方法
①好きな作家やアーティストの愛読書を読んでみる
自分が好きな作品を世に発信している主、作家さんやアーティストさんの読書歴を調べてみると、これが結構好みが合致していたりします。
作品を通して共鳴できるということは、感性が近いのかもしれません。
そういった方の読んでいる本の中で自分が読んだことのない本を読んでみると、結構合う様に私は感じます。
私が大好きな森見登美彦さんが「内田百閒が読めれば他はいらない」と思った事さえあると仰っていて、試しに読んでみると森見作品のルーツを感じるユルい笑いを誘う作品で、とても楽しめました。
②古本屋の安価コーナーでハードルを下げた作品をいくつか購入する
古本屋の安価コーナー、100~200円程度の品の中で、あんまりメジャーではない本を漁ってみたり、合うか合わないか分からないから手を出していなかった作品を買ってみる、というのをここのところ実践していますが、これがなかなか豊作です。
価格=面白さではないのですが、価格が低いと自然と期待値は下がるもので、と言うか合わなくても許せるというか。その下がった分だけ面白いと思える確率が上がります(私が単純なだけかもしれません…。)
そこから存外気に入って、数日後同作者の他の作品を定価で買い求めに書店へ足を運ぶことも多々あります。
まとめ
本は面白い、つまらない、ではなく、合う、合わない。
その原因は本の内容だけにあらず、出会い方、出会うタイミングも深く関わります。
こんなことを書いていたら、また本屋さんに行きたくなってきました。
皆さまが合う本と運命的に出会えることを祈っています。
ではまた。
占い 和音堂